「魔法の王国」オラクルカード

魔法の王国オラクルカード WISDOM of the Hidden Realms日本語版

＜カードの大きさ＞14.2 x 10＜枚数＞44枚
＜触り心地＞ツルツルとして丈夫です。シャッフルもしやすく扱いやすいです。
＜説明書の大きさ＞カードと同じ大きさ

「魔法の王国」オラクルカードは、カードのイラストが美しく、ミステリアスで、まるでこれから動くかのように、リアルに精霊の世界が描かれています。

「ファンタジー」という言葉がとてもピッタリなカードです。

箱を開けて使い始め、すべてのカードが、ペッタリとくっついてしまっていて、一枚一枚はがすのに一苦労でした。

しかし、その作業を終え、カードをシャッフルした時の滑りは、とてもいい感じで、カードの側面にゴールドが施されているのも、このカードへの作者の意欲が感じられます。

カードの裏面は、門の上に妖精が描かれたとっても素敵なイラストなのですが（写真の右下）。

これがちょっと問題かな？

せっかく正位置とリバーサル（逆位置）を採用して解説が書かれているのに、カードの裏面のイラストに上下があるので、シャッフルしていてもカードの向きが解ってしまうのが、ちょっとマズいです。

思わず「逆位置のは選びたたくない」という気持ちが出て、質問に集中できませんもの。

でも、その場合は、シャッフルして「上から何番目のカード」という選び方にしてみたり、カードをごちゃ混ぜの山にして、目を閉じて選ぶことにしたら、逆に目新しくて、面白かったです。

カードによって、こちらが遊び方、つきあい方を変えれば問題ないんですね。（カードも人付き合いに似てますね）

そして、このカードは、メッセージの中身がとてもいいです！

カードの名前に「〇〇の貴婦人」とか「〇〇の王子」なんていう精霊の呼び方がロマンチックで、甘ったるいのか？と思いきや、結構ピンポイントで、ハッキリとした言葉で書かれています。

正位置、逆位置が、カードの意味の幅を広げていて、それぞれに「正位置」は「協力者」、「逆位置」は「挑戦者」という言い方でうまく書かれているので、逆位置の解釈に困る心配も無いです。

わたしにとっては信頼できるカードのひとつで、すごく出番が多いです。
魔法の王国オラクルカード WISDOM of the Hidden Realms日本語版

 

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