世界最古のタロットカード「ヴィスコンティ・スフォルツァ版タロット」

【現存する最古のタロットカード】 ビスコンティ・スフォルツァ版タロット　ロ・スカラベオ

＜カードの大きさ＞ 6.6×12＜枚数＞78枚
＜触り心地＞カードがツルツルして、滑りがよい。手の中に収まるサイズでシャッフルしやすい。
＜説明書の大きさ＞カードと同じ

「世界最古のタロットカード」と呼ばれているカードがあります。

15世紀、イタリアのミラノの有力者ヴィスコンティ家のために作られたタロットが何種類かあるのですが、それを総称して「ヴィスコンティ　タロット」と呼んでいます。

実は、この「ヴィスコンティ」と呼ばれるタロットは２種類、カードとして販売されています。

そのなかのひとつ「ヴィスコンティ・スフォルツァ版タロット」は、ベルガモ・パックとも呼ばれています。

こちらのカードのほうが、キレイな形で残されていた枚数が多いので、「ヴィスコンティ・タロット」と言った場合、大抵は、こちらのカードのほうを使われているかたが多いです。

わたしのタロットの師匠も、こちらのカードを愛用していて。

それを見るたびに、いつか、わたしもこんな美しいタロットカードを使えるようになれたら…とずっと憧れていたカードです。

カードを扱えるのは、タロット中級〜上級の人が最適かな。

小アルカナの数札が、たとえば「ソードの2」ならば「２本の剣」が描かれているだけなので、イラストで読むのではなく、「数」を読むタイプの人向けなのです。

数秘術などを学ばれた人なら、バッチリです！

私自身も、どちらかといえばイラストからイメージする派なので、「2本の剣」だけでイメージを膨らませるのは苦手なので、…まだまだこのカードを使うには勉強が必要だと感じています。

憧れのカードは「おいそれ」とは読ませない「威厳」みたいなものがあるのかもしれません。
【現存する最古のタロットカード】 ビスコンティ・スフォルツァ版タロット　ロ・スカラベオ

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