ライダータロットカード100周年記念セットを買っちゃいました

ライダータロットカード100周年記念Pamela Colman Smith Commemorative Setを買っちゃいました！！！

ライダー版と言えば画家のパメラ・コールマン・スミス！！

パメラ・コールマン・スミスのタロットカード

タロットカードのスタンダードとも言える『ライダー版』が登場したのが1909年。

今では「ゴールデンライダータロット」とか色調が明るくなったものや、メリハリがきいたものや、美術館の有名絵画CGで作られたものまで、本当に幅広くありますが。

これらのベースとなっているパメラ・コールマン・スミスの描いたタロットが、描かれた当時の色調そのままで、ライダータロット誕生100周年を記念したセットで登場しているんです。

それがこちら↓　　↓　Pamela Colman Smith Commemorative Setです。

タロット誕生の19世紀にイギリスで生まれた魔法結社“ゴールデン・ドーン”に所属していたアーサー・エドワード・ウェイトが、アーティストのパメラ・コールマン・スミスに描かせたもの…ということで。

今までもライダー版を愛用していたわたしですが、「やっぱり当時のはいいなぁ〜」と、なんだかカードのパワーの違いを感じます。

カードの裏もなかなか素敵で、淡いブルーもくすんだ感じがノスタルジックです。

最近、わたしが50歳近くなったせいか？

ちょっとライダー版でも「黄色が強い」ものはキラキラしすぎて見ていると落ち着かなくなってきました（笑）

今までのタロットカードと、今回購入したパメラ・コールマン・スミス氏の当時の色彩のタロットを見比べてみると、色調がどこか「緑がかっている」のが写真でもおわかりいただけますかしら。

ちなみに他のカードはこんな感じです。

空の青い色も「水色」というよりはもう少し濃いめの青と言う感じで、見方によっては全般的に「暗め」あるいは「落ち着き目」のトーンになっています。

今のわたしには、これくらいの抑えめな色合いのほうが、目に柔らかくてピッタリな感じです。

この100周年のセットには、お見せした、タロットカードが製作された1909年当時の風合いを忠実に再現したタロットデッキをはじめ、

パメラ・コールマン・スミスのアートワークを網羅したブックレット、パメラの 写真とアートワークを描いたカードと作品をあしらった可愛らしいポストカード、アーサー・エドワード・ウェイト自身が記した“THE PICTORIAL KEY TO THE TAROT”（解説書）、と特製タロットポーチなどが付いています。

なかなかタロットファンには盛りだくさんな中身で、買って損はないと思います。

何よりも今回のこのPamela Colman Smith Commemorative Setでパメラさんのタロット以外の画家としての絵も見られたというのが良かったです。

セットじゃなくて、この中に入っている「タロットデッキだけ欲しい！」というかたは、こちら。↓　↓

単品でタロットカードだけも発売されています。

人によっては「カードの厚みがちょっと気になる」という場合もあるみたいですが、わたしはカードのすべりも厚みもあまり気にはなりませんでした。

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