新しいセルフイメージをその手にいれないか
新学期の始まるこの日はボクの誕生日であったりする。思い出にある限りうだるように暑い日が多い。
厄も後厄に入り自分を見直す3年間も最終ラウンドに入る。歳を重ねる毎に自分ってこんな人というイメージに固まってしまいそのセルフイメージ以外の自分を表現することはほとんどなくなってしまった。だが意外にやこの歳になって新しい発見があるのが嬉しい。
Webサイトの改造をしていた。とにかく2日で仕上げてあげてしまいましょうと提案し約束どおりに新しいアイデアを盛り込んだサイトを公開した。すると「いやあすごい集中力ですね」「このキャッチコピーのセンスがいいこと」「ビジネスセンスがすばらしくて実行力がある」とべた褒めのお言葉を仲間達からいただいた。社会に出てかれこれ20年、一度も言われたことも自分で自分をそう感じたこともない言葉だ。
自分ってこうだからああだから、と前の自分だったら簡単に受け入れることはできなかったかもしれない。
「これくらい誰でもできるし…」
「ホントはもっと早くできると思ったのに実力がなくて時間かかってしまったんだよ…」
「最高のできばえじゃないんだけどな…」
いろんな今までのセルフイメージが自分を褒めるのを許してくれない。
ボク達人間ってかなり偏ったセルフイメージをもっていると思う。持ってしまったら最後そのセルフイメージどおりに行動し始める。するとどんどんそのセルフイメージを本当の自分だと信じてしまう。もし今現在の自分がなにか窮屈感を感じていたり不完全燃焼していると感じるのならセルフイメージを疑うのがいい。
あのとき、あの人に言われたあの一言。本当に自分を表現して言い当てたものなの?
親から先生から友達から、たくさんの言葉をいただいた。ありがたい言葉だがどれもこれも間違っている。捨ててしまおう。
今度はボクは欲しかったその言葉を素直に新しいセルフイメージにいただいた。この瞬間からボクは新しい自分になった。まだまだ歳を重ねるのも悪くない。